山本胃腸科院

よくある症状について

胸焼け

胸やけは食べすぎや飲みすぎ、ストレスなどで過剰に分泌された胃酸が食道に逆流して粘膜に炎症を引き起こすことで、胸の奥のほうに焼けつくような不快感を感じます。また、胃酸によって胃の粘膜が刺激され炎症を起こすと、むかつきや胃部の不快感といった症状として現れます。

胸やけがする、げっぷが出る、むかつきや胃に不快感があるときには、暴飲暴食を避けて規則正しい食事をするのはもちろんのこと、胃酸の分泌を抑えるために消化のよい食事を心がけるようにしてください。

腹痛

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    腹痛の原因となる病気は実にさまざまなものがあります。 よくみられるものとしては胆嚢結石・総胆管結石発作、 胆嚢炎のほかに急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、急性腸炎、 虫垂炎などがあります。

    消化器以外の病気でも腹痛をきたす場合があります。 泌尿器科領域の腎結石や尿管結石、婦人科領域での< 月経困難症、子宮内膜症などが代表的なものです。

下痢

下痢には、急におなかの痛みとともに発症する急性のものと、2週間以上続く慢性の下痢があります。慢性の下痢の中には、潰瘍性大腸炎やクローン病などが原因となっていることもあるので、長引くようなら検査を受けたほうがいいでしょう。

暴飲暴食による急性下痢のときは、絶食をすることで弱った腸を休めましょう。

嘔吐

嘔気は胃の中にあるものを吐き出したいという切迫した不快感を指し、嘔吐とは胃の中の内容物が食道・口から逆流して勢いよく外に吐き出される状態をいいます。
嘔気・嘔吐は何らかの原因により、延髄(えんずい)にある嘔吐中枢が刺激されておこります(この刺激が軽度であれば嘔気、さらに進めば嘔吐となります)。ここに刺激が加わると胃の出口が閉ざされ、反対に胃の入口が緩み、胃に逆流運動がおこります。それとともに横隔膜や腹筋が収縮して胃を圧迫し、胃の内容物が排出される仕組みです。

姿勢は横向きにし、全身の緊張をほぐすために膝を深く曲げたり、意識的に深呼吸などして、気分を楽にしましょう。あおむけにしかなれない場合は、顔を横に向けましょう。
嘔吐のある場合は、消化管の粘膜が敏感になっています。食事ごとに吐いてしまうような激しい時は、1~2食、食事は差し控えてみましょう。この場合でも水分はできるだけとりましょう。

全身けんたい感

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    全身倦怠感が現れる代表的な病気は貧血、胃腸病、糖尿病、肝臓病など。生活のひずみも原因の一つ。
    全身倦怠感は全身に「疲れ」と「だるさ」を感じる症状をいいます。このような症状は、多くの人が体験していますが、ほとんどの場合は少し休養をとれば治ってしまいます。問題となるのは、全身倦怠感が病気の一症状として現れたり、長期間にわたって、全身倦怠感を覚える場合です。

    日頃からなんとなく「疲れる」という方は食事のバランスが悪いようで、ビタミンやミネラルが不足しています。慢性疲労の方は、バランスのよい食事をし、疲れをとる効果が高いビタミンB1,B2、C、カルシウム、鉄などをとりましょう。牛乳・乳製品、肉、レバー、緑黄色野菜などを多めにとるようにすれば、大丈夫です。